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幼馴染の青穂には、俺に対する恥じらいと貞操観念がないらしい

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幼馴染だからと、いくつになっても遠慮も恥じらいも貞操観念もなく接してくる元気な幼馴染の少女と主人公との、思春期と青年期にかけての性活のお話。
文字数は16,000〜17,000文字。



俺の幼馴染の青穂は、実にいい女だ。
気さくで元気が良くて、小さい頃からずっと一緒に遊んできた親友だ。

ただ、なんというか。
あいつは俺に対して遠慮がなさすぎるというか、大胆過ぎるというか。
世間一般の幼馴染というものをよく知らないから断言することはできないのだが、どうもそんな気がしている……。





「おーい、悠斗〜」
今日もまた、青穂が俺の家にやってきた。
世の中の大抵の男女は、幼馴染といえども思春期になって以降は距離をおくのだろうが、こいつはぜんぜん変わりがない。
「今日もシよーよ。どっかに出かけてヤるとかどう?」
それどころか、性に目覚めてからは毎日のように盛り合って、今じゃこんなことまで言ってくる始末だ。
「いいけど、どこでするんだ?」
「ん? んーっ……」
青穂は心地よさそうに俺の愛撫に身を委ねながら、少し考えていたが。
「あ、そうだ。ユーエンチとかどう?」
そう言って、にやにやと笑う。
「悠斗にはどーせ、一緒にデート行く相手なんかいないんでしょ。あたしが付き合ってやるよ」



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